龍神様からのプレゼント?



四条の館 早朝

「おはようございます、神子様 今日はどうなさいますか?」 

「おはよう、紫姫 う〜ん、どうしようかな もう皆来てる?」

「ええ、全員いらしてますわ」

「神子、失礼する」

「あ、泰継さん おはようございます」

「泰継殿 どうなさいました。あら、その箱は?」

「控えの間にいきなり現れた、龍神の気が感じられる。」   

「まあ、龍神様の神子様への贈り物にございましょうか」   

「わからぬ、神子 開けてみよ 他の者では開けられぬ」

「わかりました。」

「神子様、この布は何でございましょう」

「服みたいだけど、これって・・・」

「神子の世界の着物か」

「さっそく おめしになってみては」

「えっ、これ私が着るの?!」

「その着物に何かあるのかもしれぬ、着れないのか?」

「サイズはと、大きさはピッタリですけど これは、その恥ずかしいというか・・・」

「問題ない」                 

「神子様、龍神様に何かお考えがあっての事かと」

「「じー 」」

「うっ わかりました、着ます」

・  

「皆様、神子様の御支度が整いました。どうぞ、お部屋へ 」  

「なぁ、龍神から贈られた着物ってどんなのだろうな?」  

「わかりませんが きっと花梨さんによくお似合いになると思いますよ」

「花梨、入るぞ」

「えっ、ちょっとまっ!」

「「「「「「「「☆○☆△VVVVV☆」」」」」」」」

キラ〜〜ン☆☆☆↑↑↑

その日、たくさんの星が瞬きましたとさ